ノルウエーのトロムソからオスロ経由で、デンマークのコペンハーゲンへ。 トルムソを早朝に発ち、コペンハーゲンに遅れて到着、SASの標語通り。

デンマークは3度目。 数年前に訪れた時、コペンハーゲン郊外のフレデリスクボー城を目の前で、入場門を閉められた。 

旅行案内書には夏は5:00までと書いている。4:30に着いたのに入場出来なかった。5:00までということは、全部見学して全員がお城を出る時間ということです。 

駅からタクシーで駈け付けて息をきらせて駈け込んだのに。地球の反対側から来て、なんと無慈悲な、と思ったが流暢な英語で抗議出来ず、悔しさにじたばたしたものでした。 

それで今回は行けるものなら行きたいとの、執念でしたが、なんと飛行機は始めから遅れている。 コペンハーゲン空港を時間通りの12:40着でも危ない。その上遅れている。冬は3:00閉館。前回の例では2:30までに入らないと無理。荷物もあるしあきらめた。 

しかし添乗員に相談したら、荷物はホテルの部屋まで届けてくれる、という。 空港着で入国を通過して、脱兎のごとくコペンハーゲン空港の地下から切符を買うのももどかしく、コペンハーゲン市行きの国鉄へ。13:45駅発のヒルロズ行きの切符を買い、E線に乗る。  

フレデリスクボー城はヒルロズからが一番近い。運良く待ち時間10分ほど、昔と違って列車は近代的できれい。 

上の写真、自転車を乗せることができる。40分でヒルロズへ、駅もきれいに変わっている。

タクシーでフレデリスクボー城へ。見覚えのある風景。浸っている暇はない。お城の門から入場口までは相当距離がある。 走りに走って走っ。 

間に合った! うれしい! 念願叶った! しばらく息が止まらない。でも3:00には出なければいけないから、のんびり回るわけにいかない。少し急ぎ足で順路に従って進む。 お城の外観を撮っている間はなかったので、内部から始めます。 

お城の外観は一番後のページに載せます。  きれいなすばらしいお城です。

こんなところに住めたら本望ですね。 ヨーロッパのお城は、王様の権力が絶大だからどれもすばらしい。

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