右、トラバンタ。紙で作られている車。みなさん、びっくりでしょう。まさかね?このハイテク時代にね。でも本当なのです。この時期にほんの少し残っていて、見ることが出来ました。戦後日本同様ドイツもひどい生活を強いられた。 しかしドイツ国民は辛抱強く頑張った。 

その一つが彼らの傑作、ボール紙の自動車です。ちゃんと走るし格好も良く素晴らしい物です。これなら鉄くずも出ない、リサイクルにも良いですよね。

背後はまだまだ復興途中です。至る所クレーンだらけです。もう少し後にくればきれいな近代的な町を見られたことでしょう。 でもこの方が現実的でいいかもしれません。

西ベルリンのツオー駅近くの崩れそうなカイザー・ヴィルヘルム記念教会は、廃墟のまま戦争の悲惨さを忘れないために、当時のままの状態で保存されていま。 日本の広島の原爆ドームと同じ感じです。 繁華街の真中にあるので目立ちます。

 

 

 

 

 

 

戦勝記念塔は金色ヴィクトリア像の華麗な姿で建っています。「ベルリンの天使の詩」で有名。 1864〜1871年仏とプロイセン軍との勝利を記念して建てられた。高さ67m、285段の階段を登ると、ベルリン市街が見渡せる。  

ドイツ連邦議会議事堂が1994年に出来あがり、東西ドイツの議事堂として、ガラス張りの中央ドームが人気を呼んでいます。

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