上の十字架。壁を越えようとして、射殺されて亡くなった方のお名前と場所。これを見ていたら気分が沈みます。 楽しく旅行をしている罪悪感が起こります。

その向こう側がシュプレー川、この川を越えようとして、川で撃たれたり流されたりして亡くなった。 本当に戦争は悲惨です。 

下、壁があったという跡。 町の中心部で分けられた場所。建物の真中を通っている。 酷い物です。

 

 

 

ドイツ旅行中、 右手を45度挙げるしぐさは厳禁と言われました。ヒットラーを信仰するしぐさで、警官が飛んでくるということでした。 今はどうでしょうか。 

強い国は弱い国の痛みを理解できないでしょう。だから弱い国は卑怯なテロという手段に訴えるしか、やり方はないのです。幾人の人の命が奪われれば、良いのでしょうか?悲しいことです。  

どんな理由にしろ、殺し合いは憎悪が憎悪を生み出します。 際限なく繰り返されるわけですから、上層部の方々は高度な政治的判断をお願いしたいですね。

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