8月8日、ライプツィヒ観光。 7世紀にこの地に町を作ったゾルベ人の言葉で、リプツィ「菩提樹」を意味する。
町は中世から商業として栄え、17世紀には印刷、出版も盛んになった。 

第二次世界大戦前までは、ドイツの出版物はほどんとこの町で出されていたほどです。1409年にドイツで3番目に古い大学が創立され、ゲーテやニーチェなどが学んだ。 トーマス教会のオルガン奏者としてシューマン、リスト、 ワーグナーといった音楽家が演奏していた。

ニコライ教会に集まった人々から、東ドイツの民主化が生まれ、統一ドイツの運動が始まった。

上の写真、戦争記念塔。タクシーで訪れる。駅前のタクシーで昔習ったドイツ語で、何とか通じて行くことが出来た。  

 

 

 

 

 

 

右、旧市庁舎。町は小さいので徒歩で回れる。1556年に建てられたが1774年に塔が作り直された。内部はライプツィヒ歴史博物館となっている。 

まだ統一ドイツのごたごたで、道はぬかるんでいて、あちこち工事中。町の真中でも草がぼうぼう生えている所がたくさんあった。 観光客もほどんといない。

次ページ