遺跡以外何も無い所。神殿の入り口。大神殿を建設したのは、3300年前第19王朝のラムセス二世。自己顕示が強かったらしく、巨大な像を残すことを好んだ王様。
正面からの写真は、旅行書などいろいろな所に載っているので、珍しいアングルの物を掲載します。
左の像、4体あるうちの右の2体、高さ20m、中は大列柱室で10mのラムセス二世の立像が、8体の並んでいる。 この奥の岩盤をくり抜いて造った。
神殿がナセル湖に沈む前に、いくつかのブロックに切って、この奥の大列柱室に納めた。
内部はコンクリートの作りで、何となく工場の中にいるみたいで、3300年前の建造物も変な感じがする。