8月10日、イギリスで最も中世の面影を残している町、チェスターへ。 こちらもヨーク同様、町を城壁がぐるーっと囲んでいます。 こちらの町の方がロンドンより交通の便が悪いため、近代化に取り残されたという感じです。 そのため観光産業としては、大受けですよね。 このような町があるとは素敵です。
城壁の上は歩けるようにきれいに整備されているし、端から端まで歩いても、25分くらいで歩けます。 東、西、南、北と4個の門が十字に交差していて、中心地に左の写真の大聖堂と、右の写真の市庁舎がある。中世の町にしては、道がごちゃごちゃ入り込んでいないのが珍しい。
大聖堂は958年にさかのぼる。ローマン様式から後期ロマネスク様式まで、いろいろな建築様式が混ざっている。 それだけ歳月をかけたことになります。