旧市街 トームペア城。 13世紀前、騎士団によって建てられたベルマン2世の城塞。

トームペアとは高いという意味。国の中で最も高い山でも、317mですから、高いといっても低いです。

戦乱や支配者が代わるたびに作りかえられ、最後は18世紀後半エカテリーナ2世が宮殿として使用するため宮殿形式になった。現在は宮殿内に議会が入っているため、内部は見学出来ません。

左奥にノッポのヘルマン塔があるが、写真を撮る時間がない。説明と同時に移動するので、居場所がわからなくなってはいけないので、付いてあるくのに精一杯で、こんな旅行も大変です。そんなに急いで早く解放されたいのかな。その塔は50.2mで、エストニアの国旗がはためいています。

 

 

 

右の写真、アレクサンソル・ネフスキー寺院。1901年完成のロシア正教教会。いかにもロシア風。宮殿の目の前にある。独立後もロシアが議会を見張っているようで面白い。内部はキンピカのフレスコ画の屏風、写真撮影禁止です。 禁止するほど高価なものでもないのにね。 

内部の右側には、日露戦争で犠牲になった人々のプレートがある。バルトの人々もたくさん狩り出された証拠で、犠牲になっています。

次ページ