数十年前に同じ外国旅行でお知り合いになった友人から「エチオピアのラリビラの岩窟教会は素晴らしいから、行ってご覧なさい。」と勧められていました。

しかしエチオピアの旅行は黄熱病の予防注射をしなければならず、注射をしてまで行くのは嫌だなと控えていました。最近予防注射は必要無いという事になり、エチオピアの旅行に参加することにしました。

季節も良く日程も無理のない旅行を見つけて出かける事にします。キャンセル期間の過ぎた時点でダニが発生するので、ダニ退治用のグッズを持参するようにとの旅行会社からの伝達。

何?ダニ?キャッとしましたが今更キャンセルも悔しいので言われた通りのダニクリア, ビニールシート、多めの靴下等々。万全の対策で出かけます。

2019年3月17日出発~24日帰国の8日間です。砂漠と火山訪問は亜硫酸ガスの発生は喘息に良くないし、砂漠は興味無いのでそれが含まれているツアーは止めて遺跡訪問に絞りました。

3月17日、20時40分成田発ですが飛行機の到着が遅れる。21時15分発、韓国のソウル仁川国際空港着23時40分、乗り換え3月18日0時40分発、13時間の空の旅(時差6時間)。

エチオピアの首都アディスアベバ着07時35分着。遅れて出発した割には予定時刻近くで到着です。

入国審査後、国内線に乗り換えアディスアベバ発11時40分バハルダール着12時40分。

今回の旅行はエチオピアの北方バハルダールゴンダールアクスムラリベラアディスアベバの訪問です。

エチオピアは人口1億240万人、面積は日本の3倍、宗教はキリスト、イスラム教徒、民族オロモ族、アムハラ族、ティぐライ族など。

海に面していない内陸国、標高が高く1500m~2500m位。赤道に近いが標高が高いため比較的涼しい。

主な産業は農作物、コーヒーなど。地下資源(石油、天然ガス)などが無いため、極貧国に属している。海に面していないため輸出入も厳しい。

アジスアベバの国際空港広場は車と人と土埃でごった返し。交通規制も無く乱雑で早い者勝ちの感じ。



ジャカランタの紫の花がお出迎え。長旅の心を和ませてくれます。


国際線から隣の国内線乗り場に移動。首都アジスアベバの訪問は最終日になります。

最初は地方都市の遺跡、教会、修道院の訪問です。バハルダール行きの飛行機へ。


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