1992年8月2日,、始めはオリンピック発祥の地のオリンピアスタディオン。 シンタグマ広場から徒歩10分位。オリンピック選手になど絶対になれないので、選手になったつもりになって走りましょう。

夏の暑い日に走っている人などいない。しかしここに来ないと走れない。 一周しましょう。 高橋尚子になったつもり。 でも観客は一人もいません。この当時は高橋尚子はいませんでした。

1896年、第一回近代オリンピックが開かれた。B.C.331年に競技用として造られた。 始めは観客席はなく、なだらかな草むらでした。 

ローマ時代、大富豪が大理石の観客席を造った。現在の物は1895年オリンピックのため造り直した。座席は大理石で5万人が入れる。トラックは古代のまま馬蹄形、一周400mで右回りです。(現在の競技は左回り)。 

現在は各種陸上競技やイヴェントに使われている。アテネ国際マラソンのゴールにも使われています。



大理石の観客席はとても階段の高さが高い。足が長いためか、それとも古代人は大柄だったのか、日本でもお城の石段はすごく高い、武士も騎士も背が高かったのかしら? 強い人は高い階段など平気なのでしょう。 

右、遠くに見えるパルテノン神殿。早く訪ねたい。でも疲れをとるため先にお昼。お昼のレストランは小高い丘の上。レストランから見えます。 

前に来たときは、事故のためローマに缶詰になり、アテネの観光は出来なかった。健脚の男性は朝早く起きて、4kmの道のりを往復して麓までいったという。でも私には無理でした。 

翌日はエーゲ海クルーズの予約が入っているから、変更は出来ないという事で、バスで遠くから見ただけでした。バスが近くを通ってくれるというサービスも無く、外国では冷たいものでした。 余分なことはしないということですね。

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