美術的に貴重な物は公害や風化から守るため、美術館に納められているアクロポリス博物館。 第一室から第九室まであって、それぞれ有名な彫刻や神殿の石組など展示してある。

第一室、アクロポリス再建以前のB.C.7世紀の破風彫刻を展示。出土品の中ではもっとも古いもの。
第二室、アテナ神殿の物。 B.C.6世紀の作。 
第三室 第四室、アテナ神殿の奉納品。
第五室 第六室、アテナ神殿の彫刻。 
第七室、パルテノン神殿の彫刻など。 第八室、エレクティオン神殿の装飾帯。 
第九室、カルアテッドのオリジナル4基のほか後期の彫刻。 

自由行動なので町を歩く。 道を聞いたらとても親切に教えてくれる。 
左の写真、国立考古学博物館。 新石器時代からビザンチン時代までの出土品を展示してある。 
徒歩で探して歩いた。1866年から3年かけて建造された。 

一階は装身具や神殿を飾っていた彫刻など。 
二階は陶器や壁画などです。一階の先史時代のミケーネ文明の出土品などは興味のある人には面白いでしょう。 古典時代と古典時代以降には、今日見慣れたような展示品があり、うれしくなります。

写真撮影禁止と知らず写真を撮ったら何か言われたのですが何とか済みました。暑くて疲れた様子です。 
ところで彫りの深いギリシャ彫刻のような男性には、さっぱりお目にかかりません。どこに行ったらあえるのかしら。写真のような男性は、やはり究極の男性美のあこがれなのかもしれませんね。

女性でいえばモナリザのような女性はいませんものね。 映画女優のような人くらいですもの。

夕食はシンタグマ広場の横を入ったあたりのタベルナレストランで。ベリーダンスを見ながらです。 始めて見た時は随分刺激の強いダンスで驚きました。 

しかし現在はこのくらいの刺激では驚かなくなりました。サンバなどもっとすごいから。踊り子はほどんと布を付けていません。胸に少しと腰に少し。そして胸だけブルブル震わせたり、お尻のみ震わせたり、なかなかすごい。 また床上50cmくらいに横に棒を渡して、その下をおあ向けになって、股を大きく開きながら、お尻や胸を振るわせながら、くぐる踊りなど刺激を通り越して過激的です。 

こんな格好で人前で踊るなど度胸がいりますよね。 写真がないのが残念ですが、テレビなどでもお馴染みですよね。  

翌日はお楽しみ。 エーゲ海クルーズ。 次ページ