2日、現地の日本人向けマウイ島ツアーに申し込む。 シェラトンホテル前、4時30分集合、随分早いが飛行機の都合らしい。 眠い目をこすりながら早起きして、徒歩5分のホテル前へ。 まだあたりは暗い、誰もいない。
ここでいいのかあっちへ行ったり、こっちへ来たり、うろうろ30分も待つ。心配になって誰かに聞こうにもみな閉まっている。そのうち係りの人が現れる。待っている旨を伝えても涼しい顔。そのうち大型バスが来る。
すでに2人乗っている。あちこちのホテルをぐるぐる回って、バスはほぼ満員に。超高級ホテルから、大学生のような若い男女が沢山出てきた時には驚いた。なぜあのような高級ホテルに泊まれるの?
結局バスはホテル巡りをして、お客を集め7時に空港へ。7時30分フライトのために、3時間前から集められて時間の無駄。 安く上げようとするとこのようなことになるといういい例かもしれない。
お客を集めに大きいホテルは係りの人がいちいち呼びに入るから時間がかかる。
マウイ島はひょうたんのように真中がくびれている島。オアフ島から南東へ、118km、ハワイでは2番目に大きな島。
写真上、ハイアカレ国立公園の山並が見えている。 ハイアカレとはハワイ語で、「太陽の家」という意味。 標高3030m、34kmの周囲を持つクレーターがあり、世界最大規模の休火山。
アメリカの国立公園の一つ、378号線を登る急勾配の坂道、バスで頂上近くまで登る。素晴らしい景観。 疲れも吹き飛ぶ。
右、銀線花。 この火山にしかないという珍しい植物。 途中の山肌にもあったようだが良く見えない。 国立公園管理事務所で見学出来る。 後ろにいるお人はいっしょのバスの人達で知らない方達。
マウイ島のラハイナはカメハメハ大王時代、ハワイの中心の都だった。 1870年までは、捕鯨船の補給基地として賑わった。 その後砂糖きびを中心とした農業の町となった。 次ページ