今年は太陽の磁気の関係で、オーロラが出やすいといいます。 まだ訪ねた事のない北極圏のアイスランドへ、出かけることにします。
最初はフェアバンクスのチェナで、降るようなカーテンじょうの真っ白のオーロラの感覚が忘れられず。 二度目はスエーデンのトルムソで、直線の緑色のすっきりしたもの。今回は三度目の正直で、もっと豪華な物を。期待して極寒の北極圏のアイスランドへ。

アイスランドはどんな国? どこにあるの? 寒い季節に何故? いろいろ憶測が飛びます。 回答はHPを開いてのお楽しみ。 オーロラが見られますように!

2011年12月9日、12時30分成田発、11時間の飛行時間、4時間の待ち時間、コペンハーゲン乗換、アイスランドのレイキャビク行きのフライトが1時間遅れ、3時間の飛行時間、ようやくレイキャビク郊外のケフラヴィーク空港真夜中12時到着。

飛行機を降りた途端の寒風、辺り一面の雪景色。 バスまでの凍りついた路面、想像をはるかに超えています。 

レイキャビク市内のホテルまで1時間弱、バスからスーツケースをホテル内まで運ぶ僅かな時間に、何とオーロラが現れたではないですか! 薄緑色のシースルーのようなジョーゼットのような薄い布を広げたようなオーロラが、あちこちに天空一杯に広がって、移動してさーっと、「あっちにも」、「こっちにも」、といっているうちに消えてしまった。 オーロラマニアの方々が、荷物から三脚を準備している間に消えてしまった。 オーロラの歓迎を受けて幸先はいい! 今後を期待しましょー!

アイスランドについてはあまり資料も知識も無く、ネットで調べたくらい。 
北極圏に位置している割には寒くない、メキシコ暖流が流れている、火山で地熱がある、など。
冬でも平均ー5度位、北海道位の寒さ、実際は太陽が上がらない分もっと寒く感じます。 夏は平均14度。    

面積は九州位、人口32万人、首都レイキャビクに12万人と集中しています。
1944年に独立した新しい国、主な産業は今盛んなIT関係、アルミニウム原料のボーキサイトの精錬。

北方系の魚介類、鮭、蟹、鱈、鱒、カレイ、ヒラメ、鯨。

2010年、エイヤフィヤトラユークトル火山の噴煙で、ヨーロッパの空港が閉鎖になった。 

2008年、世界金融危機の影響で経済危機に陥った。

火山の溶岩の上に出来た溶岩の国 高い木々は無い。 

9月半ばから4月まで雪と氷に覆われた国、すべて輸入に頼っています。
物価が異常なほど高い、円安の影響で以前の半値になった。
上の地図、緑線は空港から市内まで。赤線が初日の観光、レイキャビク。南アイスランド海岸。  青線は2日目、世界遺産ゴールデンサークル。 点線は3日目、レイキャビク市内観光。 ブルーラグーン。 黒線は4日目、北西部ボルガネス観光。 アイスランドの4分の1の東南方面です。 

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