ヒンズー教とイスラム教の様式が混ざった高さ78m、5層造りの塔。この塔はヒンズー王プラトビラージの時着工された。
第1層は入り口が北向きのヒンズー式建築。奴隷王朝のクトウブッテーン.アイバクにより1200年頃完成。
第2、第3層は入り口が東向きのイスラム様式。 赤砂岩で造った。 1210年頃、奴隷出身のイールトウトウミシュにより完成。
第4層はトウグルク王朝のフィローズ.シャーが1357年建て増した。 この層のみ大理石造り。
ちょうど工事中で一層までしか登れなくて残念。
チャンドラグプタの鉄柱がある。 グプタ朝のチャンドラグプタ王が建てた珍しい鉄柱。 高さ7m、錆付いていない。
インドの歴史については、歴史書に詳しく書いてあるので取り上げることはないでしょう。
アジアはどの国も長い間ヨーロッパ列強の植民地となっていた悲しい歴史がある。
にもかかわらず貧しさは熾烈を極める。 彼らはただ搾取したのみ。 白人に統治されていたのだから少しは良くなる筈なのにね。
良かったのは英語を公用語としたから、英語を話せることかな その代償として自国の文化がなくなったことかな。