神殿の丘。

ユダヤ教徒にとっても神聖な場所であったが、ローマによりヘロデ王の神殿が破壊されて以後、入る事は許可されていない。

キリスト教徒にとっても、ヘロデ王の神殿はイエスの痕跡であり、神聖な場所である。
イスラム教徒とにとっても、エルサレムの征服と同時に、岩のドームを築きこの地をメッカ、メジナにつぐ神聖な場所とした。
 
岩の下の洞窟はアブラハム、ダビデ、ソロモン、ムハマンドが祈りを捧げた所として、ムスリムは魂の井戸と呼び、最後の審判の日に、すべての魂がここに集まるといわれています。 預言者ムハマンドが「夜の旅」旅立った神聖な場所。

そのため3大宗教の紛争の場所となった。

638年エルサレムを征服した記念に、691年建てられた。 1522年スレイマン大帝によりペルシャで造られたブルーのタイルで、1964年ドームが金メッキになった。
建物は八角形で、上部の模様は違った柄になっている。

この広場には世界から信者が集まってきます。

さすがに近くで見ると壮麗です。 ヨルダン王の私財もすごいですね。 

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