2日、ヴェニス観光。 ベネチアと同じ。水の都ベネチアと言い、古くから知られている。 一度は訪れたいと憧れる都、来て見て驚いた。 都といえば普通は陸の上に町があり、その回りを運河が走っていると思います。 

オランダなどの例、ところがここは違う。海の上に都がある、ここへ到達するには両側を海に囲まれた細い道路を15分も走って、やっと町の中心地へ着くか、水上を船で走って着くか、のどちらかです。 

だから海に囲まれている上に、防波堤のような物も何もないから凄く恐ろしい。もし何かの関係で海の水が膨張したら、一辺に水に浸かってしまう。台風がないから流暢なことを言っていられるのでしょう。こんなところには日本人の感覚では住めませんね。 

 

 



上の写真をご覧になってお分かりでしょう。 海の上に建物が直接建っています。 船から中心地のサンマルコ大聖堂が見えます。 この町の大きな運河や小さい運河が縦横無尽に走っています。

右の塔はサン・ジョルジョ・マジョーレ教会。これはサン・マルコ広場の反対側の島にあります。 ここからはくっついているように見えますが、広い運河で離れています。 

右は有名なため息の橋。右側は牢獄でした。 サン・マルコ広場にあるドウカーレ宮殿の地下牢獄。 満水時には水牢になります。 

この橋を渡ると2度とこの世に戻れないため、橋の窓からため息を付いた為、この名が付けられた。 カサノバがこの牢から脱出したのは有名なお話し。

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