11時45分出発。ビシュケクへ向けて3時間30分のバス移動。途中の民家とお墓。地方はこんな感じです。庶民の暮らしぶりが見えますね。


















バスの旅の時間がかかるのは高速道路が無く、ガタガタの舗装の一本道だからです。諦めるしかないです。


















左側に天山山脈を仰ぎ見ながら。右側はイシククル湖を見ながら首都に向けてひた走りです。天気も良くバスの旅は悔しいかぎりです。天候はどうにもなりません。





















イシククル湖での話、周遊道路を中國が作ってくれた。しかし道路建設では中國の資材、人間は中國人で無国籍の人間、そのためパスポートは無い。資材の貨物室に食料と共に詰め込まれ連れてくる。

怪我や事故に合ったりすると病院に連れて行くわけに行かずで、銃で撃ち殺してその場に埋めるという。何と恐ろしい国。造った道路は借金です。数十年かけて払うという事。

日本は技術者が来て、技能を教えてくれる。資材も労働力もその国の物を使用する。無償援助です。本当に感謝しているといっています。アフリカでも日本は無償援助で技術を教えています。

またイシククル湖の対岸に橋を造ると提案、費用は中國が持つ。しかし湖底の物は中國が支配すると。昔沈んだ湖底の都市の宝物を掘り起こそうという狙い。それは政府が断ったという。賢かったですね。

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