山上には百済の遺跡や寺院跡がたくさん残っている。 山道をゆっくり登りながらの見学、始めに三忠祠。山の中腹に迎日楼。 この古風な楼門は、百済の王が朝日を拝んで国運の隆盛を祈った所。 山頂には送月台、扶余の平野を一望できる。 送月台の楼門は80年前に移築された。 

百済最後の王や殉死した者の菩提を弔うための寺院など。 

奥のほうに岩清水の出る井戸があり、その水を飲むと長生きするという。 みな飲んでいる。 しかしよくみると手前のよく見えないところに、大きななめくじが2匹いた。 ぎょっとして飲むのをやめた。 みなさんは飲んだ後だったから黙った。 

百花亭を終わって山を下り、白馬江を船下り。 前ページの川の碑を見ながら、下っていくと左の方から大きい川と合流地点近く、何と川の水が泡で真っ白、上流に工場があり廃液を流しているという。 世界中汚染されていますね。

扶余の町といっても、寂れていて国立博物館くらいしかない。 町と村みたいなところ、博物館の中を見学したが、百済の歴史の逸品ばかり、5000点の展示物、仏像、仏具が特にすばらしい。

 

 

 

 

 

もっと勉強して来るべきでした。  右が博物館、奥の屋根が日本の神社に似ています。  
バスに乗ったら、「アーリラン」の歌の練習と韓国の言葉の練習、少しは覚えないとね。

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