一番近い外国。韓国の済州島。少し前までは日本人がゴルフが安く、その他の遊びも安いということで、押しかけたというあまり良くない印象がありました。しかし最近は女性達にエステ、ヨン様人気、また世界遺産に登録された見学箇所が沢山あり、百聞は一見にしかず、2泊3日の短期間、費用も日本国内の旅行より割安感があり、年末の多忙時に訪問することにしました。
2007年12月19日、成田9時45分発、済州島12時40分着、時差もないからすごく楽です。
済州島は島全体が5000万年前溶岩の噴火により出来た溶岩島です。佐渡島の2倍、大阪府位の大きさです。 東西73km、南北31kmの楕円形の島。人口は55万人、30万人が北の済州市チェジュに住んでいます。
空港を出るとすぐ現地ガイドのお出迎え。最近のツアーは良く出来ている。半分観光付き半分は自由行動。ツアーの方が個人で行くより、飛行機代込みデラックスなホテルに宿泊出来て割安です。
すぐ市内の観光に入る。 空港に近い龍頭岩溶岩で出来た名前の通り龍の頭の形、高さ10m。
海底に隠れている部分は30mある。
写真右、トルハルバン。 火山岩で作られた疫病神から守ってくれる石像。 鼻をなでると子宝に恵まれるという。
左手上が筆、 右手上は力持ち。
1970年までは貧しかった。 一夫多妻で男尊女卑、どの国もこれに近い状態ではなかったかしら。
島には何も産業がなかったので、みかんの木を植えて収入源にした。 いまでは観光が主産業になったので、小さなみかんは売れなくなった。
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