船は10時発、桂林郊外の竹江桟橋から、船付き場まで泥んこ道、雨上がりのぬかる道を乾いたところを探して船へ、船は3隻くらい繋いであって、板を渡して一番端の船まで行く。漓江下りの出発です。
左の写真のような船で鈴なり、ぎっしりですが私達の船は専用なのか、こんなにお客はいません。
桂林から陽朔まで4時間のコースです。 左右に奇峰奇岩が続きます。 始めは左に宝塔山、右に浄瓶山、龍門、それから奇峰奇岩連なり、望夫石、冠岩をくぐり、秀山、白虎山、九馬画山(下の写真)、黄布倒影など。
だんだん飽きてくる。 幽玄の世界どころか、お天気良くはっきり見えすぎる。
昼食にタニシが面白そうだから、追加注文したら大皿に山盛りのタニシ。 思わず「ウワー!」悲鳴を上げそうになる。 こういう物は小ぶりのお皿に2〜3個載せるから、おいしそうなのにね。 ごいっしょのツアーの方にも食べて頂いたが、みなさん1個でたくさんという感じで、ほどんと残ってしまった。 あまりおいしくない。
龍頭山を最後に陽朔到着。 同じような山続きでした。
陽朔でバスが待っていて、それに乗って山の中の道を通って桂林に戻る。 途中すごいスコールになる。 ところがスコールが上がるとどうでしょう。 バスの窓から幽玄の世界の山々が、うっすらと黒い影絵となって見えている。 まさに絵葉書の幽玄の世界、ナイス! この景色が一番素晴らしかった。 走るバスの中、道が悪くゆれるので、写真が撮れず残念でした。