1560年、セタティラート王によって建立されたラオスで一番美しいといわれている寺院。
左の写真、 本堂裏の「黄金の木」、仏教に関する物語が描いてあります。
本堂の屋根はビエンチャンの屋根より緩やかで、幾重にも重なる様に作られています。 やねの湾曲の流れも優雅です。
ワット・シェントーンのある場所は、昔ビエンチャンの商人チャンターパニットが、「北部に塩を持って行くと金持ちになる」という夢を見て、ルアンパバンに塩を運んで商売を始めたら、大金持ちになったという。
それを王が称えて、この場所に寺院を建立したといわれています。 塩は内陸部では生活必需品ですから、人々の生活を助けたことになったからでしょうね。
右の写真、上の寺院の全体です。 屋根の傾斜がきれいです。 上の壁画は左の方にあります。