王宮の一部。この前は城壁がある、13世紀から18世紀までリーガ市内もタリンのように城壁に囲まれていたが、建築資材倹約のため城壁を壊して新しい建築に使用した。 そのためなくなってしまってほんの一部だけ残っている。 

今日のように観光が盛んになるなら残しておけば、ドル箱になったのにね。 将来を見極めるのは至難の技です。

 

 

 

 

 

右の写真、スエーデン門。1698年に住居を作るのに利用した、向かい側の兵舎にスエーデン兵士がいてよく使用したので、この名が付いた。 かつてラトヴィアでも他国の男性と会うのは禁じられていた。 

しかし若い娘がスエーデン兵と恋に落ちて、この門で逢瀬を重ねた。そのうち捕まってしまって罰として、この門の壁の中に塗り込められてしまった。今でも娘のすすり泣きが聞こえるという。よく聞くお話でぞっとしますね。 こんな話しを聞くと夜は歩けないですね。

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