三人兄弟の家。三人兄弟というから三人の兄弟が住んでいたのかと思いましたら、作った年代が違い、古い順にそのまま残っているという意味らしいで。
白い建物が最も古く15世紀建築、No,21の建物でパン屋さん。 前の方はゆとりがあって空いています。 この当時は窓の大きさ、税が掛けられたとかで窓が小さい。
真中が16世紀、窓税ではなく間口税に変わった。間口の幅で掛けられたの、奥行きで広がっていった。
青い建物が17世紀、だんだん土地が高くなり、建物も厳しくなってきた。
変遷がよくわかって面白いです。 当時のままといいますからなおですね。
リーガ城、大統領官邸になっている。 1297年〜1330年、リヴォニア騎士団とリーガの住民との戦いの後、勝った騎士団が最初の城を建て、1470年まで住みつい。
軍事目的だから石の分厚い建物になっています。 回りは城壁で囲まれて市内から分離されていた。リヴォニア戦争後は、ポーランド、スエーデン、ロシアの支配者が住みついた。
最初のラトヴィア大統領の官邸にもなった。
18〜19世紀になって宮殿のようになって行く。 現在は官邸の他は博物館になっています。
観光はここで終わり、この道を降りていったらダウガワ川に出てバスが待っていた。
時間は4時でまだ早い。