国立宮殿の回廊の踊り場にあるリベラの大壁画。
メキシコ革命からの歴史が描かれている。 

左の頭に白い布を被った女は娼婦、手に男の片腕を持っている。 これは後から出てくる遺跡で詳しく説明するが、太陽神は人間の心臓をお供物として捧げた、残りの手、足は貴重な蛋白源として、ピラミットの頂上jから投げ捨てられた、それを人々は争って奪い取った、それを男が一晩の快楽と引き換えに、娼婦に渡しているところの図。 

メキシコは高地にあり、魚はないし乾燥地帯のため鳥もあまりいない、人間を食べることにより、子孫を繁栄させるための生活の知恵だったのかもしれません。 

それにしても恐ろしい話で、この後の観光でもそのような遺跡を次々廻ります。

 



右、宮殿の中庭。 

いろいろな歴史の壁画が在った、歴史だから古代からいろいろなエピソードを入れて、面白いを通り越して、血なまぐさい物語りの方が多かった。 

どこの国でも史実は凄惨を極める、特に異民族に占拠された場合はなおのこと凄まじい。

 現在でも異民族との摩擦で、殺し合いをやっているから同じですね。

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