左、競技場の両側の壁画。試合をして勝利した者を、名誉の生贄として太陽神に捧げるという(学者によっては負けた者)、その様子を表している。
なぜ強い人かというと、太陽神はエネルギーがないと、強い光を出さないからという意味です。 曇りが続いたりすると、神様が機嫌を悪くしていると解釈して、生贄の人の数が増えたといいます、心臓を取り出している図。
4人の男が体を押さえている、円形の上に心臓の所を一番高くして、石の小刀で取り出している、心臓をコンドルとジャガーが食べている、コンドルとジャガーは神の使いとされている。
勝つと名誉とはいえ殺されるのはいやだから、なかなか勝負がつかなかったという。 だから現在でもいろいろな競技には弱いというのが、メキシコの伝統だそうです。
写真右、首塚。 現在でも800人位のしゃれこうべが確認されるそうです。 名誉の生贄になった人は、お首をここへ飾られたという場所です。
なんとも凄い話です。