8月6日、港町タンジェへ、タンジェ宿泊。 モロッコ最後の日となったので、早速町の散歩へ、 タンジェの町もすごい。
建物がぎっしり。 砂漠どころか大都会。考えを新たにした。港町だからガラの悪いのがいるからと用心したがそうでもない。 港近くのホテルです。 海まで出て奥の方の町へ行くのは、時間も遅いのでやめた。
旅行書にはガイドがうるさく寄って来て、法外な案内料を請求するなど書いてあるから、心配でホテルから遠くへ行かなかった。
ジブラルタル海峡を船でスペインへ、 右 モロッコのリーフ山脈。
短いが充実したモロッコ滞。 砂漠などとんでもない話、大都会ばかりです。物も溢れるほどあるし、日本で報道されているのとまるで異なります。
旅行書などは現在たくさん出ている。 いろいろ調べていっても、実際に行ってみないと実感は沸かない。 調べていってもその場所と気持ちが一致しない。 ツアーはどんどん良い所のみを連れて行く、ボーとしていてもどんどん進む。
そのうち頭の中がごちゃごちゃになり、痴呆性みたいになって、どこでなにを食べたかさえ思いだせなくなる。 ホテルも超一流、食事も「はい、どうぞ」で、お客はただおいしくないとか悪いとか、文句だけ言えば良い。
まったくのあてがいぶち、これでは覚えている方が無理、自分で苦労すれば、少しは思い出す。自分で苦労するにはリスクも大きい、疲れるが面白さも増加します。
どちらを選ぶかはその人の好み、費用は最近はあまり変わらないと思う。 格安航空券を買って、安ホテルに泊まっても、観光のための足、つまりタクシー代やその他、結構かかる。 それと時間の無駄。
ホテルの正面からバスに乗り、観光の目的地へ直行する場合と、ホテルから列車の駅までタクシーに乗り、駅でうろうろ切符を買い、列車に乗って観光地へ、そこでバスを待ってやっと目的地へ、などやっていたのでは、その日の宿泊地の宿もとらなければならず、食事の心配やら、通じない日本語かかった英語とで、大変な思いをします。
観光地の説明も現地語になってしまう、それではなんだかわからない。 有名な名所旧跡はその国の観光案内が付く、現地語が第一、英語が第二、その他が第三、20人位集まるとそのグループごとに観光を始める、それで一番早い現地語に入る。 英語のグループに入っても、専門的な所は解らないから、ドイツの時はドイツのグループに入った。 「ドイツ語を解るか」と、尋ねられたから、「ヤー」とか言って入った。みなが笑う時はいっしょに笑って、解った振りをする。 結局ただ行って来ただけとなります。
それなら適当な値段のツアーを捜し、メインの観光と自由時間の付いているのが良いでしょう。 免税店やショッピングなどは、希望者にすれば良いと思います。
お楽しみにいってらしゃい。