1998年9月20日、ミャンマーへ、関西空港乗り継ぎ、6時間30分で首都ヤンゴンへ。
政情安定して旅行しやすくなった、国民の85%が敬虔な仏教徒、パゴタの国。無数のパゴタで彩られている、パゴタとは仏舎利塔(仏塔)ストーバのこと、レンガ組の上に漆喰を塗りかため、その上に金箔を張り巡らす、毎日功徳を積む参拝者が絶えない。
9世紀ビルマ族の最初の統一国家パガンに栄えた。夥しい数の仏教建築を残した。13世紀蒙古軍により滅びる。 16世紀〜17世紀いろいろな王朝が立つが、19世紀イギリスの植民地となった。 1930年反英独立運動を基に、日本軍が侵攻。1948年独立を果たした。
その後も武装戦争、クーデター、一党独裁、と続き経済はどん底に落ち込んだ。1988年、民主化運動が広がり、 クーデターを経て、ビルマ連邦からミャンマー連邦へ。民主連盟のアウンサンスーチー女史が、自宅軟禁のまま今日に到る。 まだまだ民主化への道は遠い。
パゴーはヤンゴンの北東80kmの古都。 左写真、チャイプーンパゴタ。 四方に仏のお顔がある。
バスの中で靴を脱いで、裸足になるよう言われた。 そこから裸足で降りた。
パゴタに入る時には靴を脱いで素足で、暑いからいいようなものだが、旅先ではやりたくないが、習慣では従わないわけにいかない。
裸足で歩くと土の上の道路は暑くて大変です。
きれいな仏です。 次ページ