翌日、アムステルダム郊外のマウデン城へ。 CN136のバスに乗り2時間かかって行く。 海に面した頑強なお城。 バスを降りて可愛らしい小道に、可愛いお店を覗きながら田舎の道。しかし運河や川は至る所にある、アングルの良い所。 橋の真中に立って写真を撮ろうとしていたら、いきなりブザーが鳴る。 何かしら? 思ったら下を舟が通過するから、早く出ろという合図。 慌てて向こうに走ると、すぐ跳ね橋が動き出す。
今度はそれを写真に撮ろうと慌てて写真機を取り出す時、一眼レフを落としてしまい、レンズごと吹っ飛んで壊れてしまった。 写真機無しになる。 田舎のため近くのお店には日本のような使い捨てカメラは売ってない。 その上、折角訪れたマウデン城はその日は特別休みという。 休館日はちゃんと調べて行ったのに。 泣きっ面に蜂とはこのことですね。
海まで歩いてマウデン城の外観のみ見て帰る。 こんなことならアムステルダムの博物館を回った方が良かったね。 またバスに乗り継いで戻る。 だから残念な事に写真はありません。
その翌日、ザーンセ.スカンスの風車を見学して、ゲントまで。ゲントのホテルは取ってない。 だから早い列車でスカンスまで行く。 ゲントまでの切符を買う、切符売り場の人が途中乗り換えのようなことをいう、変だなあと思いながらスカンスへ。
駅で降りてから近道を聞いて随分歩く、田舎のためタクシーなど走ってない。 ザーン川の橋の上から風車。 昔は500基あったという、今は4基ほど、観光用になっている。 近くには可愛いお店や風車の歴史などの展示されたお店が並ぶ。 風車はどれも中に入れる、 羽に近づいて驚いた。
風で回るときの唸り音と地響き、グオーングオーンと唸りながら、ギーシギーシと回る。その迫力は恐ろしくすごい、小さそうだがすごく大きい、粉引きや油絞りに使用していた。内部は3階くらいまで上がれる。
帰りも同じ道を駅へ急ぐ。 そしてこの電車で大変なことがおきる。 アントワープのページをどうぞご覧になってね。
キューケンホフ公園のチューリップはまだ早いので、行くのは止めます。 富山県のチューリップで我慢しましょう。
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