ホテル近くのスーパーの入り口。 白熊の剥製、このような剥製がホテルの玄関や博物館などあちこちにある。 ずいぶんたくさん居るということですね。
この夜お天気は良くはないが悪くもない、期待して空を見上げて女神に祈る、じーっと空を見上げているのも馬鹿みたいだが、これで来たのだから、そのうちどんどん雲が広がって雲だらけ、がっかりしたら西の空が赤く染まる、300km位向こうに出ているようだ。
チェナでのお話。 赤いオ−ロラは血の色、不吉の予感、戦争が起きるとか人が亡くなるとか昔の人々の言い伝え、 だから遠くで良かったかな? など慰めて。見た方がいたらしい、大丈夫かな?
オーロラに白いハンカチを振ってはいけないと、現地ガイドさん。オーロラに吸い込まれるという、でもそれがまことなら、この世に未練が無くなったら、大きな白い絹のハンカチを振って空に昇りたいね。 どんなにか幸せでしょう。 叶うものならね。
この日のオーロラはこれでお仕舞い。 結局昨日見たあれで終わり。 何とバカバカしい。 見えないものを空を見上げて、ただ待って待って何と空しい。 このための時間と労力と金銭の浪費は計り知れない。 365日中300日は出ているという。 確かに雲がなければの話しです。
雲の上にでもホテルを作った方がまだましだ。 それとも完全リタイアして、数週間も滞在すれば、いらいらしないで見られるかも。 もう忙しく来るのは止めた。 自然相手は勝ち目はないですね。
翌日、早朝の便、でデンマークへ。
トロムスの空港で、元フジモリ大統領らしいお方がいる。 女性の側近をお一人付けての長期休暇をお楽しみのご様子。 ぜひとお願いして、写真を撮らせていただいた。 本当は彼は誰でしょう? 次ページで詳しくご紹介します。
北欧の空港は木で作られている部分が大変多く感動する。 床やトイレのドアなど、鉄骨は支えの部分のみ、地球に優しくを実行している。 さすがです。遠方に見えているのが管制塔です。
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