生家の見学をしてからピアノ演奏会です。
プレリュードを始めノクターン、華麗なる大円舞曲、各種ワルツなど弾いたことのある曲をダイナミックにまた可愛らしく次々演奏してくれました。 つかの間の生演奏に酔いしれました。 アンコールの革命のエチュードは素晴らしかった。 やはりポーランド人の魂が込められているようでした。
戦争の嵐の真っ只中にいたから気持が出ているのでしょう。 私のピアノはこの革命のエチュードで挫折です。 これはどうしても左手が思うように上がってきてくれません。
演奏者はきれいな女性です。 ワルシャワで活躍中といいます。 お名前はエヴァ・ビータ・アショスカです。
出口で彼女のCDを売っています。 購入するとサインをしてもらえます。 それが右側の写真です。
昼食は博物館側の「柳の下」というレストランで、ポーランド風田舎料理で結構おいしいです。
その後ポーランドの古都クラクフへ、350kmのバスの旅。 トイレ休憩2回です。 トイレの度にトイレ代が必要でトイレ代もバカにならない。 その休憩所はガソリンスタンドとレストランや売店も兼ねている。 休憩所にきれいな若い女性が立っている、彼女たちはトラック運転手相手の仕事をしているという、東欧では今だにこのような光景が見られます。
次ページはみなさまお待ちかねのアウシュビッツ収容所です。 避けて通れない負の遺産です。