巡礼とは贖罪(罪を許してもらう)の意味がある。

サンチャゴとはスペイン語で聖ヤコブの事、ヤコブはイベリア半島の布教に向かった。改宗は難しい。聖堂を造って改宗を試みた。

ヤコブはキリストの十二使徒一人。ヘロデ王が彼を捕らえ、斬首した。その遺骸を埋葬した場所に大聖堂を建てた。

巡礼の道は4通りある。フランスから最も人気の道、ピレネー山脈を越えて800km、一日25km歩く。35日かかる。
スペインでは数本ある。ポルトガルではポルトを経て北方に向かう。

ピレネーの道は日本の熊野古道と姉妹道を結んでいます。世界にたった一本の姉妹道です。

左の写真、サン、マルティン、ピナリオ教会。
9世紀着工。現在の建物は19世紀の物。

ルネッサンス、バロック、ネオルネッサンス様式。

右の写真、内部の中庭。内部は撮影禁止です。
祭壇は金ピカピカです。

いままでの教会、修道院、大聖堂共すべて同様の造りです。どの教会も同じです。

中庭は回廊式になっている。その周囲は修道士たちの部屋があり、生活の場になっています。






サンチャゴの街の通りの様子。

狭い歩道に昔風の家並みです。

右の写真、商店街のタコのお店。店頭に飾ってあります。

面白い構図です。





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