莫高窟の壁画と仏像を少しご紹介します。
左の写真、45窟。 唐の最も栄えた時期。 窟の中で白眉といわれる美しい像。 本尊の釈迦の左に迦葉、右に阿難が従い、その両側に菩薩が立っている。 その左右に二大王が立っていて、七尊像になっている。 釈迦のお姿がやさしくて、この前に立つと何でも許してくれそうです。
右の壁画、57窟。 唐の初めの頃、窟の中でも最も美人といわれている菩薩、「樹下説法図」の中の左側の脇侍菩薩宝冠と飾りの装身具が素晴らしい。 次ページ