午後の観光。 トルファンから西16kmにある交河故城。

東西2個の川に挟まれた高さ30mの高台にある交河故城遺跡。 車師前国の都であったという、硬い岩盤の上に日干しレンガを重ねて造られた。

6世紀に高昌国期に交河城が築かれたが、遺跡は唐代以降に築かれた物が残っている。

城壁は無い、南北1km、東西300mの長方形です。 中心に道路が走っていて、3個の部分に分かれています。 北側は寺院遺跡、ここには仏塔がたくさん残っている。 南側の居住地域も保存が良い。 中央が政治の中心の地域は破壊されている。

 

 




午後の観光は3時からです。 お昼はホテルに戻り、昼食後はシエスタ(午睡)です。 トイレもホテルで済ますようにとのことです。 でもホテルのトイレも水は流れないし、紙もない。 ひどいものですが、こんな場所で文明を求める方が間違いかもしれない。

それでも45度の気温です。 寒暖計を腰に下げている方がいましたから間違いないです。 直射日光はもっと高いでしょう。

あまりの暑さと照り返しに、顔の皮膚や唇がひりひりし始めたので、顔をハンカチで覆います。 
この方法は顔を保護するには最良です。 だから砂漠の国の女性の被り物は、彼女達の顔を暑さや砂埃から守るという意味では、良い方法と思いますよ。 みなさん日陰を求めて避難しています。

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