炎天下を徒歩で見学、若くないと辛いです。
このツアーに70歳代のご夫婦がいらっしゃいました。 とてもお元気な方でしたが、それでも辛そうでした。 仲良くなってから尋ねてみました。 「季節の良い時期にいらっしゃればよいのに」と。そうしましたら、「季節の涼しい時期は全部ツアーキャンセルで、このツアーしか催行されなかったのです、」と。
定員いっぱいでバスに余裕はありません。 それにこのお盆の時期は、旅行費用としては一年中で最も高額です。 旅行会社もぎっしりにした方が効率良いので、このようにまとめるのでしょう。 まだまだ中国のツアーは催行が難しい時でした。
右の写真、蘇公塔。 トルファンから2kmにある。
1779年、清の乾隆帝の時代、トルファン群王のスレイマンが、父のオーミン・ホジャのために立てた塔。 横にモスクがある、高さ44m、低部の直径は14m、模様が彫り込まれたレンガ作り、新彊イスラム建築様式、ミナレットの幾何学模様がきれいです。
モスクに登るとブドウ畑が広がる、例のお年よりのご夫婦は登られませんでした(現在は登れない)。
日が落ちても暑くて大変です。
次ページはきれいなウイグル女性の踊りです。