モスクの前まできたら、門を閉めるところで、早く帰れというしぐさをされた。 太陽はさんさんと照っていて、ホテルにじっとしているなんてもったいないような日です。 モスクの写真だけ撮ってとにかく不気味だから早く帰ることにした。
帰りは別の道を通って帰ることにしたら、道を間違えたのかいつまでたってもホテルが見えてこない。 行き違う警察官に早く帰るよう注意されるし、だんだん疲れてきた。
人っ子一人歩いていない建物の横を曲がったら、兵士が銃を構えて、こちらに向けているではないか!ギョッ!撃たれる!、しかし女の私を見たら安心したのか、急に銃を下ろして、ニコニコした。男性が先に一人で歩くのは危険ですね。男一人と思われたようです。「早くホテルに戻るように。」、と言われた。
いろいろな建物の前には、銃を持った兵士が立っている。後でわっかたのだが、どうも日本でいえば防衛庁というあたりを歩いてしまったみたい。それで敷地が広くて遠回りしたらしい。無事にホテルにたどり着いた。2時間位うろうろした。午後2時30分頃少し薄暗くなったかなというくらいでとくに変化はなかった。
オーストリアあたりは世界各地から観察者が押しかけて、大変な賑わいだったというのにね。 皆既日食はトルコを通って、インド洋に消えたという。 だから彼らは皆既日食を見た者には、たたりがあると信じている。その一週間後トルコに大地震が襲ったのだから、やはり真実かな?外に出てもいけないというし、見てもいけないという。
でもわたしたちはみんなで窓から覗いて見ていたから、ガイドがまともに日本に帰れないよといわれた。帰りにパキスタンのイスラマバードで事件が起き。やはりたたりかな? とにかく貴重な体験をした。 こんな経験はちょっと出来ないでしょう。
写真左、アンマンの一番大きいモスク。 人一人歩いていない。 翌日イスラマバード経由で日本へ帰国します。 まともに帰れるかな?
アジアのパキスタンのページをお楽しみに。 そこでたたりに合うみたい。
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