下の写真、獅子の間。 12頭のライオンが水盤を支えている。 その口から水が吹き出ている。

この奥からは王宮のプライベートな部分。 女性と宦官だけしか入れなかった。

宮殿を取り巻くように124本の柱が意外に細い。

 

 

 

 

アーチと装飾が見事にマッチしている。

柱が低いのは回りの部屋から寝そべって眺めるためといいます。

王様だから出来ることです。

右の写真、二人姉妹の間(姉妹が住んでいたのではなく、2枚の同型の大理石から呼ばれた)、天井画が鍾乳洞のつららのようになっているのが素晴らしい。

メスアールの間(裁きの間)やアペンセラーヘスの間は、一族殺害(愛妾と密通した咎で)の間で、今も血染めの跡が残る。その他王の浴室などある。

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