北に向かって進みます。

ムーン・ストーン・サイト。 王妃の建物の石柱が残っている奥にある。

これは僧院に入る前に足を清めるための石で、水が流れていました。

一番外側は炎の輪、その内側には象、馬、ライオン、牡牛が描かれている。

その中は花の輪、孔雀がくわえている。中央は蓮の花、これは天国を意味し、人間はここへたどりつくという。

生物の輪廻を意味しています。 それにしてもきれいに残されています。 大切に保存してほしいですね。 

 

 

アバヤギリ大塔。

スリランカにあった大乗仏教の総本山。 紀元前1世紀に建立された、当時は110mあったが現在は75m。 

現在朽ちかけているのは、12世紀大乗仏教派と上部派仏教が争い、時の王が仏教界を統一したためです。

巨大な仏塔ではあるが、草がはえて崩れかけています。

白い制服の子供達が笑って見ています。 次ページはポロンナルワ遺跡です。

スリランカ