2003年はイラク戦争に始まって、重症性新型肺炎SARSがアジアを中心に世界中に広がりを見せている。SARSの患者は8500人規模で、死者は800人といわれる。まだまだ静まりそうも無い、そんな時期に海外旅行に行くなど、知れたらひんしゅくを買いそうです。 でもスリランカはSARSの被害地域には入っていません。 またこんな騒ぎの時期なので、飛行機はガラガラですし、海外旅行の費用も安目、出かける方がいいかなあと考えて、密かに行動しました。
スリランカはまだ訪れていない国、スリランカとは?紅茶で有名なセイロン島です。 1985年イギリスから独立して、スリランカ(現地語で美しい国)となった。 また旅行会社の企画が四泊五日でコンパクト、内容は7日間コースを短縮したようなコースで素晴らしい。 紅茶畑訪問がないくらいで、あとは全部同じ。このような暑い国は5日間位がベストです。 長く滞在する所ではありません。 気に入ったら個人旅行でまた来れば良いでしょう。
シギリア アヌラダプラ ポロンナルワ ダンブッラ キャンディー コロンボの順に訪れます。
2003年5月29日13時20分成田発、マーレ経由1時間30分の待ち時間で、22時20分スリランカの首都コロンボ着。 時差3時間あまり辛くはない。
しかしマーレというのはスリランカの先にあるモルディブの海洋避暑地、そちらを先に回ったので、往復3時間の時間の無駄。 香港経由を避けたのでこんなことになった。
香港(SARSの発信地)経由で行けば、コロンボまでは9時間です。 それが11時間かかってしまった。
飛行機はガラガラですから、4人分の座席で横になれたが、昼間ですから眠くもないので、飛行機のゲームを楽しみました。
空港に着いたらハワイのように、プルメリアのお花のレイをかけてくれての歓迎。 甘い香りが南国の情緒を誘います。 日本は寒く18度前後の気温から、いきなり30度前後の気温の国。 暖かい歓迎が暑さを吹き飛ばしてくれましたが、それにしても眠い。 すぐ空港近くのホテルです。
ホテルといっても南国らしくヴィレッジ風、一個建ての家が点在している感じです。 蚊がいるのでしょう。 現在はベープマットやら、蚊取り線香も用意されています。 明日からの観光にがんばらなくてはね。