5月30日、スリランカの中心に位置するシギリア観光です。 7時30分コロンボのホテル出発、シギリア着11時、スリランカは九州位の大きさの国、人口は1850万人、コロンボは74万人、高速道路でもあれば1時間くらいで行く距離ですが、まだ高速道路はありません。 東南アジアはどこでもそうですが、狭いアスファルトの舗装に両側は土の道、埃と砂埃の中を進みます。 それでもバスはクーラー付きです。 あまり効きが良くない、外気が暑過ぎるかな。それともバスがガタピシでクーラーが悪いかな。 それでもクーラーが着いているだけましです。
コロンボを離れたら対向車もあまりいないのだから、高速道路などいりませんね。 こんな物を作れば環境破壊になるばかりです。
途中旗が続いています。 亡くなった方が出ると、家からお墓まで旗を掲げるといいます。 白い旗は仏教(62%)、ヒンズー教(12%)、 黒い旗はキリスト教(7%)、 黄色い旗は僧侶です。 イスラム教(7%)は何色かな?
牛が道路をゆっくり横断したり、小さな小川では巨像の水浴びや象を洗っている姿を間近で見られたり、ハダシの子供達が遊んでいる姿や民家ののどかな様子など、高速道路が無い分、人々の生活の様子が分かって素晴らしい。
シギリヤに近付いてきたら、巨大な岩が見えて来ました。 そごい!あれがシギリア・ロック! あんな岩の上に宮殿を作るなんて!
それにキノコのように上が膨らんでいる。 上まで登るのさえ大変でしょう。
次ページではなぜあんな高い岩の上に宮殿を作ることなったか? スリランカの歴史に関係しています。