バーサ号博物館。 現存する最古の戦艦バーサ号と、その関係ある資料を展示してある博物館です。
1625年、ドイツ、ロシア、デンマークから国を守るために、王グスタフ・アドルフ二世が4隻の戦艦を造らせた中の一隻です。 戦艦は3年後に完成したが、ストックホルム港で他の戦艦と合流するため出航すると、すぐに強風のため帆を張ったまま沈んでしまった。
333年後引き上げられ、1961年4月、戦艦は金箔を張り金メッキを施して、その勇姿をあらわした。 彫刻のほどんとは当時のままのものです。
全長62m、幅12m、メインマストの高さ52m、排水量1300t、437人の乗組員という。
大きすぎて、それに内部は暗すぎて写真が撮れない。 左の写真は船の先端の一部分です。
これを収容している建物も大きなものです。 見学するのに大変でした。
ストックホルムはもう少し滞在日数があっても良いと思われますが、旅行だから決められた時間しか観光出来ないのは、しかたないですね。 あれもこれもというわけにはいきません。 こんな北の国でこんなに文化が発展していて、きれいなヨーロッパの石造りで飾りがあり、金ぴかの建造物がこれでもかこれでもかというくらいあるのは感心しました。
始めのページの写真は、シリアラインの船の先端です。 バーサ号時代と様変わりです。
夕方の飛行機で、ノルウエーのオスロへ飛ぶ。 でも今回はフィーヨルド観光が最大の目的ですから、これが楽しみです。