シャモニーの町。 パロマとソシェールの像。 モンブランの方角を差しています。
1786年、モンブランは「魔の山」として、恐れられていました。 当時の市長がモンブランを何とか登頂させようと、懸賞金までだしたのですが、なかなか果たせません。
医者のミシェル・パカールと水晶掘りのジャック・パロマが綱一本と軽食で征服しました。
この冒険が登山家達の注目を集めて、後にヨーロッパ一の観光地になったのです。
数年前に訪れた時は、数軒しか宿が無かったのですが、今回は大都会並で驚きです。 ホテルはもとよりレストラン、ブランドのお店が軒を連ねて、すごい発展ぶりです。
昔の宿を探しましたが、見つかるわけありませんでした。 きっと繁盛して大きなホテルに建て替わっているのでしょう。
ロープウエイの待ち時間が往復共あまりなかったので、頂上で時間を持て余した方は町でお買物をされた。 フランス領だけあって、なかなかお洒落なレースのティーシャツやレースの半袖のガーディガンを買われた。 賢いですね。