虎丘。 市内から5kmの場所、春秋時代末、呉王の陵墓。 呉王夫差が父王をこの丘に葬ったら、3日後に白い虎は現れたという伝説から虎丘と呼ばれる。
丘の上の塔は雲岩寺塔。 虎丘塔は961年北宋時代の創建、高さ47m、八角七層で最も古いレンガの塔です。 7度火災にあい、また地盤沈下で15度傾いている。 中国版ピサの斜塔です。
その他に3千本の剣を埋めたという剣池(ここが本来のお墓)、千人石などある。
蘇州は中国版東洋のベニスなどとうたっている旅行書があるが、汚い垂れ流しの下水のようなドブ川に、草ぼうぼうの土手で、崩れそうな木の枠など、ベニスところではない。
ベニスは水面と地面がすれすれで近い。 こちらは水面と地面が1〜2m下がっている土手になっているのです。 前ページのきれいな場所はあの一帯だけです。
でもまあよく考え出すものですね。 さすがプロは違うなあ。
舟など浮かべられそうもありません。 でも最近は変わったかしらね。 信じたいけれどね。