オプションで上海雑技団観賞260元を申し込んでいる。その観賞に行く30分前にホテル出発。夜の外灘散策。
さすがにきれい。すっかり晴れてTV塔の先端までライトアップ。外灘(黄浦川)の反対側の建物群。有名な租界統治時代の石造りの建物。
租界時代、黄浦江は物流の大動脈でした。各国の企業が競って立派な建物を構築した。銀行、商工会議所、ホテル、政府機関、等々、22棟の石造りの立派な建物がライトアップして並んでいます。
租界時代中國を支配したヨーロッパの国々(イギリス、ドイツ、オランダなど)屈辱の歴史遺産です。芝生に「犬と中國人、入るべからず。」の立て看板の話は有名です。
左下の写真、時計塔のある海関大楼1927年造。旧税機関。左隣、1923年造、上海裏東発展銀行、(香港英国銀行)。 右側の写真、1940年造上海総工会(旧交通銀行)。等々。
ずらっと旧建築群がライトアップでひしめいています。繁栄振りも凄まじい物を感じます。運河のクルーズには申し込みませんでした。替わりに上海雑技団オプション260元で見学に。
上海の銀座通りとか?青い並木道。白くなったり、ピンクになったり忙しい。
その昔はこの川の反対側の旧建物付近で乞食にたかられて逃げた。このような建物はあったが、真っ暗で汚かった。
背後の超高層建築も凄い。
この後雑技団観賞です。
この雑技団は舞台になっています。手品、サーカスのような催し、体操の力技、フラフープの若い子の踊り、飛んだり跳ねたりの演技、綱トビ、などオリンピック競技のような技。
TVで世界の技を見ている者には(なあんだ~?)という感想。写真撮る人もいなかった。260元はもったいなかったね。
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