ポタラ宮は撮影禁止。ガイドの説明を聞きながら、メモをとっても写真を写せないからなんだか分からなくなります。
ポタラはダライ・ラマの宮殿です。紅い山という場所に建っています。ポタラとはサンスクリット語のポタラカという観音菩薩を奉ったということから、ポタラと呼ばれるようになった。
1994年に世界遺産になりました。ポタラの建設は7世紀頃ですが、ダライ・ラマ5世が政教の権力を握った1645年から、本格工事に着手した。
1695年に完成した。これ以降ダライ・ラマ14世が1959年インドに亡命するまで、政治と宗教両方の中心地となった。
建物の規模は高さ115m、東西360m、南北300mです。
内部はダライ・ラマの建立した白宮(ダライ・ラマの居住地と政治の場所)と、彼の死後、摂政達が造営した紅宮(歴代ラマの霊塔や宗教行事の場所)とで、出来ています。
見学個所は主に宗教的な紅宮です。
観光コースが決まっています。基礎部はダライ・ラマの経典を入れた棚から始まり、ダライ・ラマを中心とする塑像が並ぶ観世音本生殿を通る。 メインフロアはダライ・ラマ5世の霊塔群です。瑠璃や珊瑚を中心に、金銀宝石にちりばめられた「世界無二荘厳」の造りです。
上の写真 ラマ5世の像。 右の写真 6本の手を持った像。