旧市街に戻り、地下宮殿を地図を片手に探す。上手な日本語でトルコ人が話しかけてくる。 気をつけるよう言われているので、断りながら歩く。 中には上手な日本語で話しかけてくる人は、気をつけた方がいいですよ、など言う人もいるからお笑いね。
でも路面電車の乗り方を聞いたら、なぜかこの日は無料だと言う。 理由を言ったようだが、聞き取れない。 無料で利用出来て良かった。
何とか入り口を見つけるが、分かりにくい場所にある。 入って驚いた。 薄暗い上にひぃんやりと寒く、水がぽたぽた落ちてくる。
足元が滑る、ほの明るい光が浮かんでいる、音響効果が奇妙な音を出して雰囲気を盛り上げている、ここは昔、地下の貯水池だった所。 534年ビザンティンのユスティニアヌス帝の時建設された。 縦140m、横70m の広さ、8mの天井を石柱336本が支えている。 さまざまな模様の石柱がある、異教徒の神殿から集めた物、 なかなかすごい所。
最近、底のドロをさらったら、大理石の巨大なメドーサの首が現われた、逆さまになっていて無気味! もう一個は横向きです。 後ろの人と大きさを比較して下さいね。