ウズベキスタンには2003年、サマルカンド、ブハラ、タシケントを訪問しています。今回はヌクスのアラル海が入っています。丁度良かったです。

中央アジアの国々は1991年ソ連崩壊後次々独立しました。トルクメニスタン、カザフスタン、タジキスタン、キルギスタン、カラカルパクスタン(独立していない共和国)など。

スタンというのは国、または領土という意味。ロシアの南方に属します。中央アジアの国々は日本にはあまり馴染みがありません。

トルクメニスタンは西はカスピ海、北はウズベキスタン、南はイラン、東にアフガニスタンに接しています。

ウズベキスタンは北はカザフスタン、アラル海、南はトルクメニスタン、東はキルギスタンとタジキスタンに面しています。

どの国も国土の80%位が砂漠(土漠)です。乾燥が激しく、昼は30度越え、夜は10度以下まで冷えます。天然資源が豊富で最近では天然ガスや鉱物資源で潤っています。

2000年代に入って飛躍的に発展してきています。カラカルパクスタンはウズベキスタンの1/3を占める。人口180万人。首都ヌスク。非独立共和国です。

10月6日8時発、ヌクスの北方にある縮小前のアラル海の漁業として栄えた町ムイナクの見学です。ひえ上がったアラル海、どんなかしらね?

ホテルの朝食の会場。野外というからこの寒いのに本当の外かと思ったら民族風でお洒落な飾りの食堂。バイキングで好きな物といってもパン(ナン)、卵、果物(硬いリンゴ)位です。























左下の写真、舗装してあるようなないような道路を4時間走ります。綿花畑が延々と続きます。一家総出で綿摘みをしてます。舗装しても真夏の40度超の暑さで溶けてしまい、すぐデコボコになると言います。なるほど国によりいろいろ事情がありますね。

右下の写真、2時間の走ると、土漠にかわります。土漠は不毛の土地ですが、低灌木が生えています。サハラ砂漠にような白い砂ではありません。砂地ですが黒い色をしています。

紫色の花はタマリスクといいます。砂漠に強い花木です。土漠に入ってトイレタイム。青空トイレというけれど家もお店も無い所でトイレがある分け無いでしょう。低木が隠れ場所に最適です。












次ページ