ヤッカサライ墓地(日本人墓地)。1945年第二次世界大戦後約58万人の日本兵がシベリア送りになった。
ソ連に捕虜として連行された日本兵は、当時ソ連領だったウズベキスタンに2,5万人が送ら、強制労働を強いられた。884人が帰らぬ人となった。この墓地に79名の人が眠っている。
ウズベキスタン独立後、1999年13個所の墓地を整備して保存している。一つ一つの石にお名前と出身地が刻まれています。
特命全権大使の菊池恭子さんが寄付を募り慰霊のためにサクラの木を周囲に植えました。
この墓地の保存に貢献したファジールさんの孫がお線香まで用意して、毎日お掃除して墓守を務めています。
ツアーのお仲間の中にお兄さんがソ連に連行された後、中央アジアのどこかの国に送られて亡くなった。
位牌の箱にに石コロ一つ入っていた。と涙ぐんいらっしゃた。まだ戦争は終わっていないと。絶句!