6月30日、とにかく一刻も早くヴェネズエラのカラカスから隣国コロンビアの首都ボゴタに脱出することです。
国際線が飛ばないことにはいくらジタバタしてもらちが開かない。
今日は昨日の二の舞を踏まないように現地ガイドのバネッタさんと添乗員の加藤さんが頑張って早めに航空券を手にいれてくれた様子。
昼食後すぐに荷物を出して、早めに飛行場に駆けつける。昨日から飛行場とホテル間を何度も行ったり来たり、大変騒動です。
ホテルに缶詰めになったといってもホテルの部屋に閉じ込められたわけではなく、ホテルの敷地内は自由行動です。危険だからホテル外には出ないようにということです。
ツアーのお客の中にビリヤードの得意な男性がいらして、ビリヤードを教えてくれました。面白いゲームで出来ないながらもコツを教授して下さり、午前中はこれで時間潰しになりました。
またCNNのニュースで現地の襲撃事件でヘリコプターから内務省や最高裁判所の銃撃の様子など放映してました。
死傷者無しの報告で世界を安心させて、ニュースにならなかったようですが、実際は80人以上の死傷者が出たようです。犯人達は逃亡して、未だ捕まっていないので国内の交通機関が遮断されたわけです。
カラカスでは4月にも同じく暴動が起きていると聞きます。人口の半分以上が貧困生活を余儀なくされては、暴動が起きるわけです。恐ろしいことです。
上の写真、ホテルの玄関口。平穏な雰囲気。
バスは白灰色の頑丈そうな小型トラック型。黒い厚手のカーテンが中が見えないようにがっちりふさがっています。
左の写真、ホテルの昼食。
鶏肉のひき肉入りスープ。海鮮リゾット。飲み物付きです。
早くヴェネズエラから脱出出来ますように!
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