夕食はベトナム舞踊を見ながら、中心地の5階のレストラン。 ベトナム料理というから食べられるかなと不安でしたが、中華とタイ料理を合わせたような物。
始めは生春巻きみたいな物で、レタスでエビを巻いて、生のニラを色取りに付けて透き通っていた。 東南アジアでは今まで必ず調子悪くなるので、今回も生物は食べないと、誓っているのでおいしいかおいしくないかは関係ない。
次はビーフンみたいな物を、ダンゴのように丸めた物、汁をかけて食べる。 お汁は油こくてちょっとどうかね。 串焼きのお肉は日本風、味付けは辛い、生白菜とレタスのサラダはパス。
最後は面白い、ご飯とうどんと生卵、それと大きなお皿にエビ、イカ、タラ、などの鮮魚をいっぱい盛ってきて、それを沸騰したお鍋に入れる、この暑いのにお鍋料理、お魚類が煮えたら、うどんにかけて食べる。 残りの鍋にご飯と生卵を溶いて入れる。
日本なら生卵がサーット沸騰したら火を消す。 ところがグズグズ煮えても消さない、気を利かして火を小さくしたら、また強くされた。 焦げるほど煮ている、それを取り分けて食べる、これがベトナム料理のスティームドートという物です。
きれいな踊り、中国人の団体がうるさい、司会の人はベトナム語のみだから何か分からない、最近はどこでも綺麗になったね、お化粧も服装も。
一弦琴という楽器の演奏が珍しく不思議でした。 左の方に丸い玉が付いていて、その上に曲がった棒が付いている、それを左手で微妙に操りながら、えもいわれぬ音を奏でる。
弦が一本だけあり、それを右手ではじいて、音を左の丸い玉と左手の曲がった棒のようなところで、コントロールしているようです。 はっきりは分かりません。 暗いので弦が見えない、右から左に低く斜めに張ってある、凄い楽器。
その他いろいろ変わった楽器の演奏があった。 次ページ