圜丘、石造りの三層の丘になっている、三個門が建っている向こう側です。

写真が薄くて良く見えません。ここは皇帝が冬至に直接神に祈る場所で、身を清めた皇帝がこの丘で天に祈った。

中心で声をあげると、直接自分に跳ね返って聞こえるという。

大理石の白い色がまばゆいくらいです。

この道を歩いていたら、肩から斜めにバッグを架けたツアーの年配の女性が、バッグを後ろに廻して歩いていた。背後から近づいた中国人が、バッグに手を入れた。 しかしその後ろを歩いていた別のツアー客が、気が付いて大声を出したので、何も盗らず逃げた。危ない! 危ない! バッグは前に口を向けて歩かないとね。この辺を歩いている方は、ツアーの方々です。

 

右は斎宮、西天門の南側にある、面積4万u、正方形の建物。本殿と寝殿がある、1420年創建され、その後改修されている。

本殿は皇帝が斎戒する所。 寝殿は浴室が付いている。

とにかく広くて広くて歩くのに大変です。 また同じような建物が、次々現れて頭の中がごちゃごちゃになりそうです。

一般大衆はひどい所に住んでいるのに、皇帝関係や宗教関係はすごいですね。

今回は北京はきれいな場所のみ観、光で午後ウルムチへ向けて出発です。 汚い所は見せたくないということでしょうか。 飛行場への道路もガタガタです。  

次ページは、シルクロードのウルムチです。  1994年北京の景山公園から、万里の長城観光に訪れまし。 この後万里の長城へ行きます。