最近旅行案内書で、ボリビアのウユニ塩湖の宣伝が沢山掲載されています。以前に行ったツアーのお仲間からもボリビアのウユニ塩湖は素晴らしい、ぜひ行くことをお勧めします。というような事を話されています。
どんな所かな?興味は湧きます。しかし遺跡、歴史的構築物、世界遺産など、どちらかというと人間の歴史に興味のある者にはあまり魅力はありません。
ただの広大な塩の湖、自然の偉大さは分からないでもないが、人間の作った物ではなくただの自然、地球の造形美。塩湖なら中国の奥地、砂漠地帯にも広がっていると感じていました。
しかしみな様の推薦でもあり、行ってみないで批判も出来ない。どんな所か行ってみようかな?と思い始めました。
ボリビアはまだ訪れた事が無く、丁度日程が良く、少ない日数で訪れる事が出来る旅を見つけ(費用はバカ高い)、出かける事にしました。高地は高山病が心配です。
2018年2月11日出発の9日間。ボリビアのウユニ塩湖観光。
ボリビアは地球の反対側。日程では片道二日かかります。反対側では覚悟して出かけなくてはなりません。
成田空港発11時30分、アメリカン航空でアメリカのダラス行き。ダラス着8時05分着、時差14時間、ダラスで6時間待ち、マイアミ回り。
ダラス発14時50分、マイアミ着18時39分時差15時間、マイアミ発22時40分。
アメリカ入国が大変です。始めに日本からESTA(ビザ)を取得します。ネットで簡単に申し込めます。アメリカ到着後機械操作で入国完了出来ますが不慣れですと迷います。アシスタントの方が手助けしてくれます。顔写真、指紋を取られるしまるで犯人扱いです。アメリカはテロの国、世界中から狙われているから仕方が無いでしょう?
待ち時間が長いのは入国に思わぬ時間がかかる事があるためと言います。時間に余裕を持っていないと不安ということのようです。
ダラスはギャング、ギャンブルの街、空港は赤茶けた荒野の中にある西部劇のカウボーイがぴったりの飛行場で、空港内も薄寒く、明るさが無く、食べ物屋が並んでいる位でお店も少なく暗い感じです。
反対にマイアミは明るくきれいでお店も華やか、ブランド品がキラキラ輝いています。人も大勢流れています。周囲の飾りも派手です。さすがマイアミはリゾート地、世界のお金持ち、有名人、俳優、政治家などの避暑地だけありますね。
2月12日6時27分。ボリビアの首都ラパス着。時差13時間。やっとラパス着。長~い長~いフライトです。
こうなると時差がどうだか分けが分からずどうでも良くなります。
今回の旅行はボリビアの首都ラパス着後、南東の古都スクレ、鉱山の町ポトシ、ウユニ塩湖、ラパスの順に巡ります。
ラパスは標高4100mにあります。世界一高い空港です。
参加人数は18名。内訳は最後のページに致します。